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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 中村俊輔がMVP! 【グラスゴー23日】22日のキルマーノック戦(アウエー)で優勝を決めたスコットランドプレミアリーグ・セルティックの日本代表MF中村俊輔(28)が、スコットランド・プロサッカー選手協会の選ぶ年間最優秀選手『SPFAプレーヤー・オブ・ザ・イヤー』に選ばれた。授賞式では『ベスト11』『ゴール・オブ・ザ・シーズン』などにも選出。1日で5冠を手にし、日本のサッカー史に大金字塔を打ち立てた。 グラスゴー市内の高級ホテル・シスルの大ホールにその名が響き渡ると、会場は「ナッカムーラァ!」の大合唱。壇上でトロフィーを受け取った俊輔は、恥ずかしそうに笑みを浮かべた。 中村奇跡を起こした黄金の左足が、世界に認められた。セルティックMF中村俊輔(28)が22日、スコットランド・プロ選手協会選出の年間最優秀選手(MVP)に選ばれた。欧州での日本人選手のMVP受賞は初めて。さらにベストイレブンと、12月26日のダンディーU戦でのループ弾が年間最優秀ゴールに選ばれ「個人3冠」を獲得した。02年7月にイタリアに渡ってから5年。苦難をバネに大人になってつかんだ栄冠だった。 嵐のように降り注ぐフラッシュの中、中村は目を細め照れくさそうに笑った。「海外で、2年目(で受賞できた)というのもある。いいこと。でもセルティックの選手が賞をもらえて良かった。個人の賞は、そこまで重要じゃない。優勝が一番うれしい」。両手にずしりと感じるトロフィーの重みは、連覇あってのものだと繰り返した。 「個人の賞だけど、みんなで取った賞。ボルツ、マクギーディもすごい。目立たないスタイルだけど(主将の)レノンがいないとチームは成り立たない。セルティックが取った賞をオレがたまたま受け取っただけ。周りが喜んでくれることがうれしい」 珍しいタキシード姿でも、いつもの“俊輔節”。授賞式前のキルマーノック戦では、劇的FKで日本人選手初の欧州主要リーグ2連覇を成し遂げた。MVPの他『ベスト11』、昨年12月26日のダンディーU戦での同点弾が最優秀ゴール『ゴール・オブ・ザ・シーズン』にも選出された。セルティック公式HP選出の年間MVPも受賞。優勝を含め1日で“5冠”。そんな快挙にも、あくまで謙虚に感謝の言葉を並べた。 欧州で日本人が認められること。それは想像以上に難しい。海外初挑戦のセリエA・レッジーナ時代。ロッカーに戻ると自分の靴下がビリビリに裂かれていたことがあった。単なるイタズラかもしれない。しかし“いじめ”にも似た寂しい気持ちになった。ある監督には練習中「これは悪い色。お前たちが負けてどうする」と人種差別的な言葉で、チーム鼓舞の“材料”にもされた。 日本人選手が欧州主要リーグでMVPに輝くのは史上初。選手投票で決定するが、ノミネートされた4選手で唯一、全チームから得票した“完全制覇”でもあった。「それは価値がある」。1人の日本人選手が欧州で認められた事実。重みは確かに感じている。
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