世間の話題
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 能登沖地震 25日午前9時42分ごろ北陸地方を中心に強い地震があり、石川県の七尾市、輪島市、穴水町で震度6強を観測した。震源地は能登半島沖で輪島市の南西約30キロ、震源の深さは約11キロ。規模はマグニチュード(M)6・9と推定される。震度6強以上の揺れを記録したのは、04年10月の新潟県中越地震の震度7以来。この地震で輪島市の女性(52)1人が死亡、石川、富山、新潟の3県で170人の負傷者を出した。その一方で全壊した民家の50センチのすき間から70代の女性が、1時間後に無傷で発見される救出劇もあった。 住宅113棟が全半壊した石川県。しかし、その中で奇跡の救出劇があった。輪島市河井町の木造2階建て住宅は、激しい揺れの衝撃で、跡形もないほど押しつぶされていた。 気象庁によると、今回の地震は、西日本が乗っているユーラシアプレート(板状の岩盤)の内部の断層がずれて発生したとみられる。 日本列島の太平洋側では、太平洋プレートやフィリピン海プレートが沈み込んでおり、少しずつ北西方向に押されているため、列島全体に歪(ひず)みが蓄積している。今回の震源の能登半島沖など日本海の海底でも、南東方向からの力と北西方向からの力が両側から互いに押し合っている。この歪みを解放するため、深さ約11キロにある断層が大きくずれたらしい。 東京・大手町の気象庁で25日午前11時20分から記者会見した鉢嶺猛(はちみねたけし)地震津波監視課長は、今回の地震について「地震波の解析によると、断層の片方が、もう片方に乗り上げる逆断層型で、横にずれる動きも大きかった」と語った。 能登半島沖では、2000年6月7日に今回の震源の約100キロ西でマグニチュード(M)6・2の地震が、1993年2月7日には約100キロ東でM6・6の地震がそれぞれ発生している。いずれも今回の地震とよく似た形で、横ずれの動きを含む逆断層型だった。 00年の地震は最大震度5弱で、石川県内で震度5弱以上を観測したのはこの時以来。93年の地震では、輪島港で24センチの津波を観測している。また、能登半島の内部では、1933年にM6・0の地震が発生。3人が死亡し、家屋が倒壊するなどの被害が出た。 PR ![]() ![]() |
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